CD

『鳥の響展』ライヴ〜サイバーバード協奏曲、ドーリアン、鳥は静かに、『平清盛』組曲、タルカス 藤岡幸夫&東京フィル、須川展也、小柳美奈子、小林洋二郎(2CD)

吉松 隆(1953-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ85018
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

吉松 隆:『鳥の響展』ライヴ(2CD)

幻のデビュー作から大河ドラマ「平清盛」まで。
人気作曲家、吉松 隆の60年間を集大成!

1953年3月18日、東京に生まれた作曲家、吉松隆の60歳を祝う演奏会、吉松隆 還暦コンサート『鳥の響展』が、去る3月20日に満席の東京オペラシティコンサートホールで開催されました。大きく前半と後半にわかれたコンサートでは、前半が作曲家と親交のあるピアニストの田部京子さん、舘野泉さん、チェリストの長谷川陽子さん、といったソリストが登場してソロ作品、室内楽作品が演奏されました。
 後半は東京フィルハーモニー交響楽団が登場。これまでに数多くの吉松作品を演奏、初演してきた藤岡幸夫の棒の下、協奏曲やオーケストラ作品が演奏されました。この2枚組アルバムに収録されているのは、この後半のオーケストラ・コンサートの模様です。
 吉松作品のなかでも「幻のデビュー作」と言われ続けてきた『ドーリアン』は1979年の作品。後の『タルカス』のアレンジに繋がってゆくこととなった元祖ロック・シンフォニー的な快作です。1998年の『鳥は静かに』は、作曲家自身に「もっとも愛しい曲のひとつ」と言わしめた珠玉のような小品。須川展也のためのサイバーバード・コンチェルトや、CDがベストセラーを記録した『タルカス』については余計な説明は無用でしょう。大河ドラマのための楽曲をまとめ上げた『平清盛』組曲は、本アルバムの一番の聴きものです。(COLUMBIA)

【収録情報】
吉松 隆:
・鳥は静かに・・・ (1988)
・サイバーバード協奏曲 (1994)
・ドーリアン (1979)
・『平清盛』組曲 (2012)
・タルカス (2010) (原作:キース・エマーソン&グレッグ・レイク)

 須川展也(サックス)
 小柳美奈子(ピアノ)
 小林洋二郎(パーカッション)
 東京フィルハーモニー交響楽団
 藤岡幸夫(指揮)

 録音時期:2013年3月20日
 録音場所:東京オペラシティコンサートホール「タケミツメモリアル」
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

作曲者の還暦を記念した全3部計4時間にも及ぶ演奏会。演奏曲目は器楽や室内楽からオケの曲にまで及んでいるが、本盤はそこから後半のオケ曲だけを収録したライヴ。耳あたり良くリリカルな吉松らしい作品をはじめ、プログレ風の凄まじい音楽まで、その間口の広い大衆性は見事なもの。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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吉松 隆(1953-)

1953年東京生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかは、ロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学びます。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に反発した「世紀末抒情主義」を主唱し、5つの交響曲、5つの協奏曲、オーケストラのための<鳥の四部作>を始めとする室内楽作品、<モノドラマ>などの舞台作品、邦楽曲など多くの作品を発表

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